伺うたびに1種類ずつ試しているベッカライ徳多朗さんのミルククリーム。
プレーンに引き続き、先日はいちごクリームも試してみてとてもおいしかったので、最後にチョコレートバージョン(210円)をテイクアウトしてきました♪
このチョコレートクリームで、現在ベッカライ徳多朗にあるミルククリームは全種類コンプリートです。
お店のポップには、チョコだけどミルク感たっぷり!みたいなことが書かれていて、どんなお味なんだろう〜と気になっていたのですが、まさにその通り◎
確かにチョコ味なのに、ミルクの風味もしっかり感じることができます。
ベタベタ甘いタイプのチョコレートではなく、むしろミルクの甘さのほうが前面に出てきているところがさすが「ミルククリーム」。
ポップには、あと「砕いたチョコレート入り」みたいなことも書かれていたような気がするのですが、こちらは「?」でした。
食べてみた感じ、特にチョコレートの欠片が練り込まれているわけではなく、少々ざらっとしているかな?というくらいで基本的にはなめらかなクリームです。
3種類すべていただいてみて、私が1番好きだったのは前回のいちごクリーム。
その次がプレーン>チョコレート♡
今回のチョコレートも普通においしいですが、いちごクリームの濃密な甘酸っぱさはやっぱり1番クセになります*
また、ミルクの甘さを存分に味わうなら王道のプレーンという感じで、私の中ではこちらの順位になりました♪
この日は、こちらの塩ミルクスコーン(250円)も一緒にお持ち帰り。
以前抹茶のスコーンも食べたことがあるのですが、塩ミルクもそれと同じく存在感のある大きさで、外側はザックリ、中はほろほろ。
塩感は控えめでしたが、ジャムなどを付けていただくのにも向いているようなシンプルなお味でおいしかったです。
そして、もうひとつのお楽しみがこちらのスパンダワー(230円)
わりと人気の商品みたいで、平日の15時頃、私が購入した分がラスイチでした。
「スパンダワー」ってどういう意味なんだろう...と、ふと気になり調べてみると、元々はデンマークを代表するペストリーのひとつで、デニッシュ生地にマジパン(アーモンド)と砂糖を練り込み、四隅を折りたたんで真ん中にカスタードクリームを乗せたパンのことなのだとか。
折りたたんで作ることから「封筒」を意味するスパンダワーがそのまま名前になったとか、このパンの作り方がドイツにある「スパンダゥ」という街から伝わったことが由来だとか、名付けの説は2通りあるらしいのですが、そもそもスパンダワーというのが一般的なパンの名称であることも知らなかったので勉強になりました。
肝心のお味は、買ってから少し時間が経っていたのでデニッシュのさっくり感は失われてしまっていたものの、カスタードの優しい甘みが口いっぱいに広がってとてもおいしい。
片手で持ち上げるとずっしり重たく感じるほどクリームがたっぷりなので、カスタード好きな方には特におすすめです。
ちなみにセンター北のベッカライ徳多朗は、4月から定休日が火曜と木曜に変更になります。
たまプラーザのほうはこれまで通り水曜定休らしいので、間違えないように注意ですね◎
【前回のテイクアウトはこちら♪】