きのう旦那さんとデートで訪れた仲町台のFresco(フレスコ)
パスタランチのあとは、+580円でいただけるデザートの中から「トルタパラディーゾ」という見慣れないスイーツをチョイス!
一応注文前に店員さんに聞いてみたところ、「レモンタルトのようなケーキですよ」とのことだったので、タルト好きな私はわくわくしながら待っていたのですが...
あれ?これ、タルトじゃなくない??
まぁ、「のような」って言ってたしな...と、若干気落ちしたもののめげずにひと口。
するとまぁまぁ!おいしいではありませんか!!
全体的にパウンドケーキよりも水分が少ないイメージのホロっとした食感で、レモンの爽やかな風味が口いっぱいに広がります。
上の部分だけがサクッとした砂糖衣のようになっていて、特に甘みが強いです。
気になって調べてみたところ、このトルタパラディーゾというのはイタリア語で「天国のケーキ」という意味なのだとか。
というのも、まだお砂糖やバターが高級品だった時代に、こちらのケーキを食べた侯爵が「パラディーゾ(=天国)の味だ!」と絶賛したことが名前の由来。
小麦粉と片栗粉と卵とバター、それからレモンの皮をアクセントに加えて焼き上げるだけのシンプルなケーキですが、それゆえにイタリアの家庭でもよく作られる定番の伝統菓子になっているようです。
トルタパラディーゾっていう単語を聞くのも初めてだった私、とても勉強になりました!
添えられていたジェラートもレモンの味でさっぱりおいしい◎
付け合わせのフルーツはりんごとメロンでした。
デザートは単品の場合900円なので、ランチとセットで頼むとだいぶお得ですね。
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