今年のゴールデンウィーク前半は奈良から母親が遊びに来てくれて、3日間あちこちにお出かけしました♪
1日目は新国立美術館で開催中の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を見に六本木へ。
実は去年もGWは母親と新国立美術館を訪れて、ミュシャ展と草間彌生展をダブルで堪能したんですよね。
そのときはどちらの展示も入場まで1時間待ち(!)とかだったので、今回も心して向かったのですが今年は10〜20分待ちとあっさり*
館内もそこまで大混雑!という感じではなくて、ゆったり楽しむことができました♡
唯一撮影OKだった、最後のお部屋の睡蓮◎
モネの睡蓮はこれまでもあちこちの美術館で目にしてきましたが、この睡蓮は中でもスケールが大きくて色にも深みがあり、お見事でした。
印象派展を満喫したあとは、休憩がてら初めましての ALMOND(アマンド)へ♡
昭和21年創業の老舗洋菓子店で、ここ六本木の喫茶もオープンしてからすでに50年以上。
六本木交差点の真ん前にあることから「待ち合わせはアマンドで」というキャッチコピーでも知られ(私は知らなかったのですが...笑)、おしぼりの提供や店内に絵画を飾るなど、現在では当たり前の喫茶スタイルを築いたのもアマンドが最初だったのだとか。
そして店内は、壁もインテリアもピンク・ピンク・ピンク!
母親と2人で思わずキャッキャしてしまったほど、乙女心くすぐる内装です。
壁にはオープン当時の「昭和パーラー」感満載な外観写真も♡
ちなみにこのピンクは「アマンドピンク」と呼ばれており、昔から変わらぬアマンドのテーマカラーらしいですよ。
気になるメニューには、おいしそうなケーキがずらり♪
看板スイーツのひとつ、「ナポレオンパイのパルフェ」(写真上)も捨てがたいですが...
期間限定の抹茶スイーツも気になる!!ということで。
私:ティラミス仕立ての抹茶苺サンデー(ドリンクセットで1,380円)
母:カスタードのミルクレープ(ドリンクセットで1,100円)
はぁ......♡ 美しい♡♡
緑と赤のコントラストがまるでクリスマスみたいですが、このビビッドな色使いは初夏の活動的な気分にもぴったり♪
かなり大粒な苺がグラスをぐるりと1周していて、本当に華やかです♡
しかもこのサンデー、マスカルポーネクリームの層がかなり分厚〜い!♡
クリームの下には抹茶プリン、少量のシリアルも入っているので、ところどころ食感がサクッとします。
ふわっとなめらかなクリームにジューシーな苺、抹茶アイスの爽やかな苦味とすべてのバランスが絶妙で、クリームがまったくくどくないのでこの量でも意外とぺろり。
母は生クリームが苦手で、普段はチーズケーキやガトーショコラのような生クリームなしのケーキしか選ばないのですが、ここのミルクレープはカスタードベースということで試してみたくなったのだとか♡
正確にはホイップクリームも混ぜられていたと思うのですが、母も最後までおいしくいただけたみたいで、「こういうケーキ食べたの久しぶり〜♪」と喜んでいました◎
あとは!なんといってもこのダージリンがとてもおいしかった♡
いやな雑味がまったくなく、紅茶らしい香り高さを存分に味わえて、ティーカップとポットもかわいいし大満足♪
母がオーダーしたアイスコーヒーもかなりおいしかったらしく、老舗喫茶の実力を感じました◎
ちなみにアマンドは、このショーケース下段にあるリングシューでも有名です。
1日目はこのあと銀座に移動して、母が1度行ってみたかったという GINZA SIX をブラブラしたり、私が大好きな喫茶YOU で夜ごはんを食べたりもしたので、また改めて記事にしますね*
【追記:喫茶YOU の記事はこちら♪】
【こちらのパフェも苺の断面が美しかった...♡】