みなさんは「アラゴスタ」って何のことかご存知ですか?
正解はイタリア語で「伊勢海老」のことらしく、そんなアラゴスタを名前に冠したソフトクリームがここ、bondolfi boncaffe(ボンドルフィボンカフェ)でいただけるのです!
といっても、伊勢海老なのはアイスクリームの部分ではなくこちらのコーン◎
アイスがどんどん溶けていくのでじっくり写真に撮ることはできなかったのですが(笑)よく見ると普通のソフトクリームのコーンとは違って、なんだかクロワッサンみたいな層になっていますよね。
食べてみた食感はクロワッサンよりもさらにザクザクしていて、特に表面はパリッパリ!
中にもアイスがたっぷり入っているので内側はしっとりしていますが、ふやけたところも食べやすくておいしいです♡
食べ進めると、アイスの下には卵感たっぷりのカスタードクリームも♪
アラゴスタは元々ナポリの伝統的なお菓子で、正式には「Coda di Aragosta」(コーダ・ディ・アラゴスタ=伊勢海老のしっぽ)という名前のスイーツなのだとか。
バターではなくラードを使い、生地をあえて少しずつズラして重ねていくので、まさに伊勢海老のしっぽのようなユニークな形に焼きあがるんですね。
中にカスタードクリームを詰めるのも定番みたいなので、ボンドルフィボンカフェのアラゴスタソフトは、そんなナポリ伝統菓子のアラゴスタの上にソフトクリームを乗せたコラボスイーツ...ということになるのかな?
ちなみにフレーバーはバニラとチョコバナナから選ぶことができ、バニラにはブルーベリーとラズベリーで作られたお顔付き♡
バニラはわりとあっさりめで、濃厚ソフトというよりはジェラートに近いイメージです(あくまでもイメージ)
横顔もかわいい(笑)
ベリーはどちらもフローズンで、サクサク食感でした◎
そもそもボンドルフィボンカフェは1855年にローマで誕生した老舗コーヒーメーカーで、日本初出店は代官山。
今回私が伺ったのは国内2号店となるみなとみらいにある店舗で、クイーンズスクエアやパシフィコ横浜のすぐそばにあるのに、周りがマンションだからか(?)閑静な住宅街に佇んでいるかのような落ち着いた空気が流れていました。
店内もとっても居心地が良くて、扉が2ヶ所ともオープンになっているので、中にいても時々そよ風が*
席の埋まり具合も3割程度と、始終ゆったりくつろいで過ごすことができました♡
ランチもおいしそうだし、穴場だなぁ。
この日先ほどのアラゴスタソフト(600円)と一緒にいただいたのは、アメリカーノ(350円)
カップがパステルピンク、ソーサーがパステルイエローと、あえてカラーが違うのもおしゃれ*
代官山店では季節限定のアラゴスタ(今は抹茶!)もいただけるみたいなので、また機会があれば足を運んでみたいです♪
【代官山店と同じTENOHAに入っているカフェ】