奈良から遊びに来た母とのお出かけ、2日目は横須賀へ*
ランチはハニービーでハンバーガーを食べ、そのあとフェリーで猿島に渡り...
まるでラピュタの世界に迷い込んだかのような雰囲気を満喫◎
またフェリーで島から戻り、お次は横須賀美術館!
とても現代的な気持ちの良い美術館で、常設の作品も素晴らしく、足を伸ばしてみて良かったです◎
そんな横須賀美術館からの帰り、駅に戻る途中のバス停で一旦降りて、夜はこちらのカフェでごはんをいただいてみることに。
「伊勢町」バス停から海のほうに歩いて5分、本当にもうすぐそこが砂浜!という開放感抜群のロケーションに佇む一軒家カフェ。
その名も「かねよ食堂」さんです♡
どちらかというと昔風な店名と看板のフォントに反して、中はとてもおっしゃれ〜〜〜。
席数も多く、店内のほかテラス席もたくさんあります。
入り口を入ってすぐの床には、ちょうどこの絵と同じ体勢で大きな黒いワンちゃんが寝そべっていて、お店の看板犬なのかな〜♪ とてもかわいかったです。
こちらのかねよ食堂さん、実は元々漁師小屋だったところをリノベーションしてつくられたカフェで、天井や壁の一部がトタン板になっていたり、置かれているテーブルのデザインがひとつひとつ違っていたり...と、手作り感のある雰囲気◎
小物のセンスもとても良くて、洗練されているけどほどよくラフ、という肩の力の抜けた感じがたまらなく居心地の良い空間になっていました。
メニューの説明をしてくれたお兄さんもお店の雰囲気そのまんまな感じの方で、自分たちで育てているワカメのことや、目の前の海で獲れるお魚のことなど、色々気さくに教えてくださりとても参考になりました♪
そしてまず1品目は、そのお兄さんがおすすめだという「本日の地魚カルパッチョ盛り合わせ」(1,500円)をチョイス。
この日はマグロ・クロダイ・メジナ・カレイの4種類で、マグロはお兄さんたちがやっている漁のやり方では獲れないため三崎から仕入れているらしいのですが、ほかの3種類はすべて自分たちで獲ったお魚らしいです。
4種類すべて合わせてあるソースが違って、
これがもーーほんとに全部おいしかった!
付け合わせのお野菜も、地元のオーガニック野菜なのだとか。
2品目は「自家製ワカメの佃煮ときのこのピザ」(1,250円)
ワカメの佃煮に惹かれてオーダーしてみたのですが、これがまた大当たり◎
想像していたよりもずっとマイルドな塩気で、磯の香りが気持ちよく広がり、和風な味付けとたっぷりのチーズがとろけ合ってたまらないおいしさ♡
何よりピザ生地のパリモチ感が最高!
私は普段はクリスピーなサクサクタイプの生地が好みなのですが、このモチモチ感には文字通りやみつきになってしまいました。
母親も「今まで食べたピザの中で1番おいしい!」と絶賛していたほど(笑)
そして3皿目のパスタが登場♪
「自家製パンチェッタと三浦野菜のトマトクリーム」(1,380円)です。
これもクリームがとっても濃厚で、細めのパスタとよく絡み絶品でした◎
お料理がどれもあまりにおいしかったので、テンションの上がった私たちはそのままここでデザートもいただくことに♡
最初はベイクドチーズケーキを2つ注文したのですが、先ほどの気さくなお兄さんが「これ!このパウンドケーキもおすすめなんですよ〜。せっかくならお2人で別々のものにしてシェアされません?」とプッシュしてきたので、それもそうねと思って...
ちゃっかり仰せの通りに(笑)
この日のパウンドケーキはオレンジで、自家製のマーマレードが中にもたっぷり練り込まれていました。
しかもこのマーマレードがかなり大人味で、いわゆるジャムのような甘みやとろみはほとんどなく、皮の苦味とオレンジのフレッシュ感が前面に押し出されている個性的な味わい!
その分うしろにしぼられているホイップが甘くて、バランス◎
チーズケーキは少しスフレのようなシュワッと感があり、全体的にしっと〜りでとてもおいしかったです♡
スイーツのお供には、ソイラテ(母)とカフェラテ(私)
余談ですがこのカップが自宅で使っているものの色違いで、なんだか不思議な感覚に陥りました(ちなみにIKEAのです・笑)
横須賀は自宅からは結構遠いのですが、近くにあったら絶対に通い詰めるのにな〜〜というほど、1度でかねよ食堂の虜になってしまった私。
特にごはんがおいしかったので、また横須賀美術館とセットでリピートできると良いなぁ♪
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